石炭博物館坑道火災
(続報04/21・19時)

夕張市石炭博物館の坑道火災は、04/18(木)23時過ぎの発生から、ほぼ3日が経過しました。
いつ火災が終息するのかと、皆様にご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

昨日04/20(土)午前8時頃にほぼ坑口付近まで水が達しましたが、水位が低下しないように本日も引き続き注水が行われています。
夕張消防だけでなく道央圏各地から交代で支援に来て頂いてる各地消防の皆さんのご努力に、心から感謝しております。

観覧経路入口側(北側)は、坑口位置が地表面より低い場所にあるので、坑口前のボックス状になった空間まで水が満たされ、坑道全体が水封されています。

観覧経路出口側(南側)は、地表面に坑口があるため、坑口を土嚢で閉塞して、できるだけ空間ができないようにしながら注水継続しています。坑口上部は水位が届かないことから、坑口の上部地面を掘削し石炭層に向けて注水を行っています。

模擬坑道自体は、水封がほぼ完了し白煙も一見して収まっています。
しかし、炭層火災では、地表面からはなかなか地中の燃焼状態がわからないため、昨日からCo(一酸化炭素)濃度の測定が始まりました。周辺の明治時代に開坑した古い坑道へ石炭層を伝わって延焼していないか、観測データーを積み重ねて慎重に見極める必要があり、この間、注水作業が継続される予定です。

模擬坑道が水封され煙を上げるような燃焼状態がなくなり、継続的にCo濃度を監視する段階になったことから、3日間続いた徹夜の役職員の常駐体制は、今夜から一旦解除させて頂くことになりました。
目に見える限りの火災は徐々に終息に向かってはおりますが、現段階では博物館全体が警戒区域内にあることや、地中の炭層まで含めて延焼有無を見極めるため鎮火の判断には時間を要することが予想され、今後については見通しが立っておりません。
私たちが今できることとして、今回の火災の影響を全く受けていない本館・地下展示(展示面積の2/3を占める)が、いつ再開しても良いように施設・展示の保存維持に務める所存です。引き続き、ご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

夕張市石炭博物館は冬期休館中です。

11/05以降のご見学は団体(20名以上)に限り受付いたします。
希望日の1ヶ月前までにお問い合わせください。
なお、降雪その他の理由によりご希望に沿えない場合もございます。

2019年度 営業開始のお知らせ

2019年4月27日(土) 10:00より
今年度の営業を開始いたします。

営業日時につきましては、後日改めてお伝えをさせて頂きます。

夕張市石炭博物館

〒068-0401 夕張市高松7番地
〔TEL〕0123-52-5500 〔FAX〕0123-52-5566

 

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2019年度
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Photo Gallery 模擬坑道

模 擬 坑 道

模擬坑道

夕張市石炭博物館-模擬坑道
実際に使っていた坑道で地下の採炭現場へ
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
石炭を掘る最前線の「切羽(きりは)」
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
整備された坑道
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
整備前
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
整備後

石炭博物館本館

夕張市石炭博物館-本館
明るく広くなったロビー
夕張市石炭博物館-本館
1階に新設された誰でも自由に入ることができるホール
夕張市石炭博物館-本館
2階展示スペースも一新

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周 辺

写真:大炭層の露頭
1888(明治21)年に発見された合計24尺(6・8・10尺層=約7m)にもおよぶ大炭層の露頭
写真:坑道(天龍坑)の坑口
模擬坑道の出口には実際に使われていた坑道(天龍坑)の坑口が残っています

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歴 史

写真:1960(昭和35)年の博物館周辺の様子
1960(昭和35)年の博物館周辺の様子、斜面上にビッシリと炭鉱住宅が張り付いていた[北炭70年史]
画像:夕張は100万トンの夜景[1969年北炭社内誌]
函館が100万ドルの夜景なら夕張は100万トンの夜景[1969年北炭社内誌]
写真:石炭の歴史村の建設が始まった1970年代後半
石炭の歴史村の建設が始まった1970年代後半、石炭博物館は1980年に開館
写真:現在の姿
現在の姿
写真:1987年頃
賑わっていた頃の歴史村と博物館(1987年頃) 
写真:2006年に財政再建団体入りを表明した直後
2006年に財政再建団体入りを表明した直後、博物館の向こう斜面には「花とシネマのドリームランド」の看板が見える

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