採炭機械“ドラムカッター”
『さようなら運転』の実施について

■ドラムカッター『さようなら運転』

【運転日】
2026(令和8)年
4月18日(土)、
19日(日)、 25日(土)、 26日(日)、 29日(水)、
5月2日(土)、 3日(日)、 4日(月)、 5日(火)、 6日(水)
【運転時刻】
11:00~、 12:00~、 13:00~、 14:00~、 15:00~、 16:00~
(地下展示室の先、模擬坑道の手前、ドラムカッター前にご集合ください)
【所要時間】
解説付きで約15分(元炭鉱マンまたは博物館スタッフが担当)

■『さようなら運転』実施の経緯と今後について

★ドラムカッターは、今春にコンデンサを取り外すため、運転が不可能になります。(詳細は「詳細を見る」へ)

当館では、1964(昭和39)年に導入され、実際の炭鉱で活躍した大型の採炭機械「ドラムカッター」(※)を展示しております。わが国で動態保存(実演運転)しているのは、当館の1機のみです。
※:ドラムカッターとともに、坑道を掘進する“ロードヘッダー”、石炭を運搬する“ダブルチェーンコンベア”も動態保存しております。

当館のドラムカッターは、1980(昭和55)年の開館翌年から運転を継続してきました。2019(平成31)年の模擬坑道火災後から2024(令和6)年までは、解説付きの実演運転を行い、好評を博しておりました。しかし、2025(令和7)年には、ドラムカッターの老朽化(修理困難な状況発生の懸念)および、再開した模擬坑道の解説や管理の重点化により、ドラムカッターについては実演運転を動画解説に移行し、運転は点検やイベント時のみとしておりました。
また、本体の老朽化とは別に、電源側の旧式コンデンサに低濃度PCBが含まれる可能性が判明しました。PCBの有無の検査及びその処分の期限は、2027(令和9)年3月までの完了が法律で義務付けられているため、夕張市では2026(令和8)年度の予算で早期に検査等を実施する予定です。検査ではコンデンサに孔をあけるため、再利用は不可能となり、動態保存を継続するには新たなコンデンサの購入が必要となります。

財政再建中の夕張市では、ドラムカッターほか一式の老朽化も考慮して、静態保存とする方針にありますので、動態保存に必要な費用(コンデンサ新規購入及び一式の維持管理費用)の確保は困難な状況にあります。
なお、コンデンサを新規購入して運転を継続するためには、1年目で100万円以上、2年目以降も数十万円の費用を指定管理者が負担する必要があります。 ドラムカッターのような大型機械は、一定の頻度で運転を継続(定期的なオイル補給・循環)することで、長期の運転休止によるオイルの劣化や固着のリスクが軽減されます。とはいえ、コンデンサ取り外し後の運転継続は困難となります。

そこで、本年のゴールデンウィークの下記の10日間(土曜・日曜・祝日)に、ドラムカッター『さようなら運転』を実施することといたしました。ダイナミックな動作と迫力ある音をお見逃し・お聴き逃しなく!
また、これを機に、「国内唯一の動態保存」という貴重な価値を踏まえ、当館として運転再開の可能性を模索したいと考えておりますので、引き続きご支援のほどをお願い申し上げます。

★『模擬坑道』は2025(令和7)年4月より
再開しております。

当博物館の中核施設「旧北炭夕張炭鉱模擬坑道」は、2019年4月の火災により休止しておりましたが、2025(令和7)年4月より7年ぶりに再開しております。
再開までの6年にわたり、行政、有識者、工事関係者のご尽力はもとより、みなさまの励ましやふるさと納税型クラウドファンディングによるご支援等を数多く賜りましたことに感謝申し上げます。
炭都・夕張を象徴する歴史的な坑口から入坑し、本物の石炭層を掘進・採掘する場をご堪能くださいませ。

夕張市石炭博物館

〒068-0401 夕張市高松7番地
〔TEL〕0123-52-5500
〔FAX〕0123-52-5566

 

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Photo Gallery 博物館本館

石炭博物館本館

夕張市石炭博物館-本館
明るく広くなったロビー
夕張市石炭博物館-本館
1階に新設された誰でも自由に入ることができるホール
夕張市石炭博物館-本館
2階展示スペースも一新

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模擬坑道

夕張市石炭博物館-模擬坑道
模擬坑道
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
レンガ巻
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
「上添(うわぞえ)坑道」
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
「採炭切羽(さいたんきりは)」
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
自走枠、鉄柱
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
坑道掘進を再現した展示
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
ゲート坑道
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
ポンプ座
夕張市 石炭博物館-模擬坑道
鉄柱・カッペ採炭

周 辺

写真:大炭層の露頭
1888(明治21)年に発見された合計24尺(6・8・10尺層=約7m)にもおよぶ大炭層の露頭
写真:坑道(天龍坑)の坑口
模擬坑道の出口には実際に使われていた坑道(天龍坑)の坑口が残っています

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歴 史

写真:1960(昭和35)年の博物館周辺の様子
1960(昭和35)年の博物館周辺の様子、斜面上にビッシリと炭鉱住宅が張り付いていた[北炭70年史]
画像:夕張は100万トンの夜景[1969年北炭社内誌]
函館が100万ドルの夜景なら夕張は100万トンの夜景[1969年北炭社内誌]
写真:石炭の歴史村の建設が始まった1970年代後半
石炭の歴史村の建設が始まった1970年代後半、石炭博物館は1980年に開館
写真:現在の姿
現在の姿
写真:1987年頃
賑わっていた頃の歴史村と博物館(1987年頃) 
写真:2006年に財政再建団体入りを表明した直後
2006年に財政再建団体入りを表明した直後、博物館の向こう斜面には「花とシネマのドリームランド」の看板が見える

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